こんばんは。
今日もなんとな〜くヨガに関わらず幅広い話題を(といっても芸術に偏るんだけど)
お届けしに参りました。
今日も唐突ですが、
子供の頃クラシックレコード全集みたいなものが家にあって、
気に入ってよくレコジャケを眺めながら聴いていたのだけれど、
その音楽とレコジャケの絵が幼児記憶の中のミックスセットになってまして。
幼児の頃の記憶って連想ゲームみたいになってて面白いです。
例えば、
『ピーターと狼』(プロコフィエフ)は『赤いチョッキの少年』(セザンヌ)
赤いチョッキの少年は学生の頃西洋絵画史の時間で見直して見る機会があったんだけど、
今もう一度見て見ると視点がまた変わってて面白いです。
アンバランスな構図、切り取られたような胴体、腕の長さの必然性とかとか。
『我が母の教え給ひし歌』(ドボルザーク)は『ピアノを弾く娘たち』(ルノワール)
『魔法使いの弟子』(デュカス)は『ネーデルラントの諺』(ブリューゲル)
『マドンナの宝石』(フェラーリ)は『ほつれ髪の女』(ダビンチ)
音楽を聴くと絵が出てくるし
絵を見ると音楽が出てくる。
ドビュッシーの『海』と北斎の『冨嶽三十六景-神奈川沖波裏』は生まれながらにしてセットだし。
これに舞踊が加わったらさらに面白いだろうな、と思った次第でございます。
今日も平和な一日です。
世界の皆さんありがとう。
★アンリ・リヴィエールさんの北斎へのオマージュ『エッフェル塔三十六景』面白いです^^